プラスチック樹脂加工

プラスチック製品の製作方法は大きく分けて「金型を作るか」「金型を作らないか」に分かれます。
弊社では、金型を作らない製作方法に多数対応しており、素材・目的・数量に応じた最適な加工技術をご案内いたします。勿論、金型成形にも対応しておりますので、お気軽にお声がけ下さい。

リモコン

懐中電灯

フレーム 試験管


 

樹脂切削加工

最新のマシニングセンターでブロック形状の材料から精密切削加工をします。
金型を作らず直接製品を製作するので、短納期・低価格で製作でき、多品種少量に適しています。また、製作工程上、加熱処理をしないので、高い寸法精度を出せるのが特徴です。
素材はABSなどの汎用プラスチック~スーパーエンプラまで幅広く対応。特殊な支給材料も加工いたします。各種モデル・各種治具など既存のプラスチック製品と同じく、用途は多岐に渡ります。

シリコンゴム注型

アクリルなどの樹脂型に液状のシリコーンゴムを流し込み成型します。型を入れ子にする事で、複雑なアンダーカット品の成型も可能です。
シリコーンゴムは、難燃・耐熱・耐水・耐薬品性にとても優れた素材で、パッキン・キッチン・電子機器・保護カバーなど、様々な製品で使われています。
標準色は半透明ですが、着色や硬度などお気軽にお問い合わせ下さい。

真空注型

マスターモデルを元にシリコンゴムでゴム型を作り、真空空間でゴム型に液状樹脂を流し込んみ、量産時の射出成型に近いイメージで成型します。
複雑な形状で数量が10個~100個くらいまでが最も真価を発揮します。また、大型・複雑形状でも一体物で製作できるのも特徴です。

3Dプリンター

とにかく形が見たい時、真空注型のマスターモデルにするのに大変便利です。
複雑な形状も容易に立体化することができ、様々なタイプの3Dプリンターにも対応します。